2011-07-15 第177回国会 参議院 本会議 第26号
結局、安全だけれど念のためというただし書が付き、すなわち、避難地点は指定した、しかし責任はありませんという総理の無責任な政治姿勢の象徴のような取組ではないですか。避難指示をするならば、同時に国の支援策を示すのが筋でしょう。 このような無責任な指定を受けた地域では、不安と不満が噴出している。関係自治体は、独自に市内全域にわたり学校、道路、山林、住宅地などの除染作業の実施を決めております。
結局、安全だけれど念のためというただし書が付き、すなわち、避難地点は指定した、しかし責任はありませんという総理の無責任な政治姿勢の象徴のような取組ではないですか。避難指示をするならば、同時に国の支援策を示すのが筋でしょう。 このような無責任な指定を受けた地域では、不安と不満が噴出している。関係自治体は、独自に市内全域にわたり学校、道路、山林、住宅地などの除染作業の実施を決めております。
隣の家は避難地点に指定をされましたけれども、自分の家は指定されない。放射能汚染が拡大をしている中で、こんなことがあり得るんですか。隣同士でございます。しかも、指定の可否は郵送で知らされるだけ。理由は何も示されていない。こんなことが許されますか。 指定されなかった地点での住民や子供にも生活があります。一地点にじっとしているわけではないわけです。地域コミュニティーのことなど、考慮もされないんですか。
各避難地点にある物資というものは各市町村等々と連携しながら配分すべきものであり、勝手に判断して物資を供給するということはしてはいけないというふうに承知をいたしております。
そういうような避難壕を庭に掘るということも一つの方法かもわかりませんが、それよりか、私が金丸先生らと一緒にやったあの建設相の時代に私が提案いたしましたのは、やはり防火避難地点を多くつくるということ、そしてそれに通ずるところの道路の整備をはかるということ、そして都市河川の整備を行なって水の問題も考えながら、防火線の問題も考えながら一つの避難道路をつくっていく。